当城初の参加型企画、MIDI連歌。
発想は単純じゃ。
延々と曲をつないでいきましょう、
という、参加者の関心と努力と自己犠牲の精神とにどっかりと依存した企画なのである。
では細かいルールは後にしてまずは一首みていただきましょう。
の前に。ちょっと注。
それぞれの連句に書いてある時間は、その連句が発表された時の時間を示していますが、
多くの人の手を介しているうちに多少狂うようです。参考程度に考えてください。
第壱首 | 詠み手 | 城主コメント |
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発句その1 (26秒12小節まで) | 1997/08/14 | |
連句1(58秒31小節まで) | 1997/08/14 | |
連句2(1分33秒50小節まで) | ももも殿がすごい連句をつけてくださいましたぞ。今すぐ聴かれい!(1997/08/17) | |
連句3(2分33秒86小節まで) | よねぞ〜殿が第一首にそれはそれは美しい連句をつけてくださいました。(1997/09/16) | |
連句4(4分15秒149小節まで) | 匿名2号殿より第一首は壮大なクライマックスを迎えました。(1997/10/01) | |
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1997/10/17 |
こんな感じで次々に曲をつなげていこう、とまあ、そういうわけです。
こいつは結局最後に城主が作る羽目になっちゃいましたね。
本人がぶち壊してどうする、とか言いっこなし。
どうです?おもしろいでしょう?全く異なった個性が見事に融合していますね。
この曲にあなたの感性もたたきこんじゃいましょう。もっともっとおもしろい曲になりますぞよ。
・・・と言いたいけれども、もうこの曲はおわっちまったので参加募集は終了しちゃいました。 でも安心大丈夫。第二首がまだ残ってます!以下を見られよ!!!!
壮麗な第一首に対して単純な構成の静かな発句曲も載せましょう。
第弐首 | 詠み手 | 城主コメント |
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発句その2 (54秒19小節まで) | こちらの発句はつなげ易さを追求してみました。 エ○ヤとか○ンヤとかの真似に過ぎないじゃん、とかいう声が聞こえてくるような名曲ですね。(1997/08/15) | |
連句1 (1分42秒35小節まで) | はぎはぎ之介殿が素敵な連句をつけてくださいました。感涙!(1997/08/24) | |
連句2(2分33秒51小節まで) | 匿名殿が可憐な連句をつけてくださいました。(1997/08/29) | |
連句3(3分57秒75小節まで) | 素晴らしすぎる連句が続いて皆びびってしまったのね。仕方なく城主がつなげる。(1998/01/22) | |
連句4(4分54秒91小節まで) | やさしく、はかなく、美しく。今度の連句ははじめましてのHAL殿。(1998/01/26) | |
連句5(5分36秒108小節まで) | そして時に激しく。ゆきやなぎ殿、連歌2にて鮮烈の初陣!(1998/02/15) | |
連句6(6分52秒135と1/4小節まで) | ももも音楽禁断症状にもこれでおさらば。連歌2にてももも殿生還。(1998/02/15) | |
連句7(7分53秒154小節まで) |
そして。みなみで殿が颯爽と歌壇に登場するのであった。
うううう、寂しいよお。大丈夫なの?ここ生きてるの?そう思われたでしょうか? 生きてます。細々と。少しずつ少しずつ何年もかけて何人もの手をかけて、やがてひとつの曲が生まれていく。 それは上質のワインにも似てその深い芳香と色は永遠に我々を酔わせてくれるでしょう。 かなり言い訳にも聞こえますが。まあ、当初からいい加減な気持ちでやろうね、っていってたじゃああん。
さて、肝心のみなみで殿の曲。むむ。す・て・き。メジャーからマイナーに移る時の
ふっとした静寂、やがて木管がとことこと不安を語り、やがて具現化する悲劇の予兆がピアノによって語られ・・・。きゃああ!
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そしてKuwata殿です。悲劇的な曲調から一転緩やかに伸びていく憩いの光。ピアノがとにかく美しいです。(1999/01/24) | |
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みなみで殿が挙句を書いて下されました。
KUWATA殿のパートの変奏から発句の変奏、そして華麗なフィナーレ、
不思議な、しかし、精緻を極めたピアノの音色とともに、この壮大なドラマの終幕へとやさしくいざなって行きます。
さて、第弐首が発句されたのは今をさかのぼること2年前、1997年8月17日でした。
何年かかってもいいから続けて行けたらよいな、と、思ってはおりましたが、ほんとに二年も続きましたねえ。
あのころは、わしも20代だったのになあ、とかなんとかいったいらん感慨にふけないように。特にわし。
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第参首 | 詠み手 | 城主コメント |
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発句(1分3秒44小節まで) |
とはいうものの。
クラシックちっくなのもいいんだけどさ、 なんかなあ、おれのやりたいのとはちょっと違うんだよね、って方。 ギターやらせりゃ日本一とまではいわないが世界一だ、って方。 わしはそんなそなた達を決して見捨てはせんぞ! 見よ!新たな発句じゃ!恐れ入ったか!作者は無論ももも殿じゃ!わしじゃないんかい。 だってこんなかっちょええのわし、作れるわけないじゃん。(1998/02/23) |
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ギターをやってるのならこれを聞いてから死ね。Tack殿、渾身の連句。(1998/03/02) | |
連句2(1分51秒78小節まで) | びびる気持ちに鞭打って、連歌3につなげましょ(1998/03/21) | |
連句3(2分14秒94小節まで) | すっかり忘れ去られたMIDI連歌ですが連歌3に久々の燃える連句!(1998/05/24) | |
連句4(2分50秒121小節まで) | 一日もたってないってのに連歌3に早速連句!最速記録。(1998/5/25) | |
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みなみで殿の連句5です。ギターなんか全然わかんないんだけど・・、ってことですが、いやいやどうして。
ちょっとバロックな香りも漂いつつ、沸騰する激情。ギターのかけあいがたまらんです。(1999/01/18) |
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そして、3年の時が流れた。ここに我々はひとりの英雄を仰ぎ見ることとなる。
彼の名は、ponyboy殿。 彼によってついに第三首は挙句を迎えることとなる。 その発句から数えると、実に4年もの歳月を必要としていたのである。 ささささ、ではでは聞きたまへ、聞きたまへ、4年間の重みにふさわしい挙句を今お送りすることができること、 ponyboy殿に感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、ももも殿、Tack殿、みなみで殿、その他城主も含まれていたりするあまたの匿名の皆様、 このすばらしい人々と共にこの曲を育てていけたことを光栄に思います。 ほんとうにありがとうございました。(2002/03/17) |
でもさあ、やっぱ、せっかく日本人やってんだもん、和風よねえ。和風。
っと言いながら作られたに違いない、違ってるかもしれんが、違っててもばれんか、じゃ、違わない。
・・・・いや、つまり、じゃああん!半年ぶりの投稿!!しかも新しい発句だあ!きゃあああ!
聴け。
第四首 | 詠み手 | 城主コメント |
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いやあ、このような曲を書ける方がまだ隠れていたぞ。これが初打ちこみだそうです。んま、うそつき♪いやいや、ほんとだって。
出だしからぐぐっと盛り上がってくる様、その後に続く軽快なメロディ。さらにさらに楽しくなる予感をさせたところで、おわっちゃう。
もっと聴かせてくれなきゃいやあん、っといいたくなるようなまさに発句になるために生まれてきたような曲ではないか。
さて、このデータはスコア・・・なんだっけ、えっと、あ、スコアグラファーライトだって、それを使って制作されたそうです。 この後にどうつなげればいいのか浮かばない、ってことで、まさにこのコーナーが開設、どれくらいだっけ、一年?まあいいや、 一年にして初めてその本来の意義が発揮できようというもの。(1998/10/12) |
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やっとこでっちあげた(1999/01/20) | |
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Kuwata殿第四首に連句!うおおお、ものすごい創作力だ!(1999/01/21) | |
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そして。匿名六号殿。おそらくちょっと聴いただけで誰だかわかっちゃうけど。いつのまにかヤマトな心を忘れていたこの曲に(張本人はわしだったり) 荘厳なメロディと共に再びヤマトとはこういうことさ、と教えてくれています。(1998/01/25) | |
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続くはみなみで殿。ううん、吹奏楽の真髄を熟知してるなあ。こんな人の前でわし音楽やってますなんて言えないよ、ってくらいの凄腕。 重厚な空気、軽快な空気が交互に織り成す荘厳な世界は、そなたを陶酔の域にいざなうであろう。 そして、いやでもつなげてみたくなる終り方。うひ。わくわくして聴け!(1999/02/04) | |
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そしてついに和声の大御所ももも殿乱入。以前のパートを実に巧みに取り入れつつ、「も」な世界を堪能させてくれます。
ううん、これで吹奏楽も完全に極められたか。御師匠様がまた一段と高みに登ってしまった・・・。(1999/02/15) |
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そして、KUWATA殿渾身の連句。「変拍子を生かしながら、発句の主題を回帰させてみました。そろそろ挙句かな?」とのこと。
第四首は今やクライマックスを迎え、まさに宴たけなわ。そのまま華麗なるフィナーレへ・・・・いくのか?(1999/02/17) |
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いきました、いきました。KUWATA殿が挙句としてつなげてくださいました。やはり挙句までいくと気持ちよいねえ。
どんなにすばらしい宴でも終りはあるのね、って寂しさもなくはないけど。
それはとにかく、最後にぱしん!と素敵に決めてもらって宴は大成功のうちに幕を閉じ。 いや、終わりじゃないか。始まりかもしれない。だって実際に演奏されるかもしれないんだもの。 うひひひ、実現できたらよいねえ^^。KUWATA殿、もしも、演奏される機会がありましたら、 わしらに是非教えてくだされ。 さあ、では、皆の衆、この宴、心行くまで楽しんでくだされ。 最後にKUWATA殿を始めとする参加者の皆様、ありがとうございました!(^^)(1999/03/01) |
第伍首 | 詠み手 | 城主コメント |
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哲人殿に発句をいただきました!! 今回は、ストリングス、ピアノ、クラリネットがメインの曲です。 ううん、始めは美しくアンサンブルが鳴り響きやがて激しく・・・。思いっきりわし好みのパターンじゃないの。 するどい短調が妙に気持ち良いです。さてさてさてさて、もう、頭ん中は、次の句がぐるぐるぐるぐる渦巻いているんじゃないでしょうか? 遠慮はいらんぞ、存分につなげてくだされ。(1999/01/18) | |
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って翌日にはもうKuwata殿がつなげてくれちゃいました。 ふふふ、皆の衆、先を越されたな。わしも・・・・。 あまりに完璧なつながりに驚いてるひまはないぞ。こぎみよいピアノからマーチに入っていく展開の巧みさ!ううん。またやられた。(1999/01/20) | |
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そして、発句人たる哲人殿自ら連句。きわめてドラマティックに盛り上がります。ううん、これは気持ちよすぎるぞ。(1999/01/24) | |
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で。わし。こんなはずじゃなかった、ってのができました^^;
おかしいなあ。主題を生かした壮大な音楽になるはずがなんでこんなになっちゃったんでしょ。 まあ、わし的といえばあまりにわし的ではある。(1999/02/12) |
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破壊の後にこそ再生がある。KUWATA殿が見事よみがえらせてくださいました。 「幻想的な中に、マーチの断片を組み入れてみました」とのこと。まさにわしが作りたくて作れなかったパートがここにある^^;(1999/02/15) | |
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そしてみなみで殿。もはや多くは語るまい。そのあふれる才には感嘆を通り越して敵意さえ覚えるであろう。 非の打ち所のない曲運び、秀逸なアレンジ、個性きわまったメロディライン、どれをとっても、どこをとっても、 文句がつけられないだろ。ううううう、こんなの作れるようになりたいいいいい。(1999/03/08) | |
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と思ったらももも殿リベンジ。ほんとはもっとはように送って下さったのだが、城主がメールに気が付かなかったのだ。
ううん、やっぱぽすぺをメインメーラに据えたのはいまいちだな。
で、曲。もはや、MIDIでこれ以上の音を出すのは不可能、といっていいでしょう。 みなみで殿のパートを巧みに自分の世界にひきこんじゃう手腕なんか惚れ惚れしちゃうぞ。 ずっしりと重厚なも音楽(といいつつも音楽には従来あんましなかったかな?)を堪能されい。(1999/04/10) |
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むふふふ。皆様、お久しぶりです。 いやあああ、KUWATA殿の久々の新連句。やっぱり、いいわねえ。 コントラバスと、クラリネットが沈痛な響きを奏で、心の奥底までゆっくりと沈んでいきます。 停滞感で満ち満ちてはいるものの、何かがはじけようと身構えているような躍動の兆候も感じたり。 なにはともあれ、今晩はどっぷりとつかってみようか。むふふふ(1999/05/24) |
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で。躍動の兆候を掴んだ城主は、静から動への胎動を美しく描く。
つもりが。 さらにどっぷりと沈んでしまった。わはははは。でも主題に戻ったぞ。あとはよろしく。(1999/06/07) |
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そして、ついにこの句も挙句を迎える日がやってまいりました。
いつものことながら、参加者のひとりとして実に感慨深いものがあります。 このすばらしい句の挙句をつけてくださったのは、もちろん発句者でもある哲人殿でした。 「パーツだけ見れば悪くはないかもしれませんが、曲のことを考えると、挙げ句 なのに華々しくないし、こういう終わり方ってズルイかなぁ」とのことですが、 ずるいです、はい。 どうしたら、わしらの心を奪うことができるかを知り尽くしてるって意味で。 中でもどこが一番ずるいかってっと。 あのバイオリンだよねえ。あまりにせつなくて美しくて、不覚にも涙しそうになっちゃったよ。 まことに、この句にふさわしい挙句だと思います。一回聴いちゃったらもうこれしか考えられませんね。 哲人殿、ほんとうに、ほんとうにありがとうございます。 最後に、ご参加いただいた詠み手の方々にも心から感謝の意を表したく思います。ありがとうございました。(1999/08/23) |
KUWATA殿がまた発句を送ってくださいましたぞ。
第六首 | 詠み手 | 城主コメント |
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ごめんね、アップが遅れちゃった。 「モーツァルトのような序曲です」、ということですが、なるほど、軽妙な響きがなんとも心地良く、つい体がゆれてしまう心地よさ。 誰もがこれを聴いたら頭の中で続きが浮かんじゃう、まさに発句たる発句ですぞ。これにつなげぬ法があろうか?(1999/02/06) |
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なぜこれほどの発句が今までつなげられなかったのでしょう?それは、きっとこのうなぎいぬ殿の連句を待っていたからでは
ないでしょうか。 「しかし、未熟者がいきなりフルオーケストラを操れるはずもなく、最後はやけくそになったような感じになってしまいました。」 とのことですが、なんちゃってね。といってくれなきゃやん。 流線型を描いた各パートの美しい調和がたまらんのお、 さすがにこれだけのサイトを作っちゃう方だけあるのお、とうなぎいぬ殿のHPを見ながら納得しちゃいましょ。(1999/07/25) |
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「11/24のご挨拶で、「発句を送る」などとホザいてしまいましたが、ファイルを破損してしまいました。」と、
Ponyboy殿よりメールが。あららら。と、思ったら第六首につなげる句が添付されてるではないか^^)
またちょっとアップが遅れちゃった、ごめんなさい。 一聴、失われた発句があまりに惜しまれます。このゆったりと広々とした空気に身を委ねてみましょう。 こせこせとした日常もなんのそのではないか。(2000/01/29) |
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この曲も発句から4年になろうとしているのねえ。
発句人のKUWATA殿自らが、連句をつけてくださいました。 開放的な曲調を受けた後、巧みに曲相を転換、 低いストリングスが織り成す重厚な響きとともに主題が再度語られます。 これで作品全体がぐっと引き締まり、古参連歌師の面目躍如たる感これあり。(2002/12/21) |
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KUWATA殿が新たな発句を送ってくださいました。また吹奏楽であそんじゃお♪
第七首 | 詠み手 | 城主コメント |
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KUWATA殿による吹奏楽発句第二段です。いきなりこぎみよい主題にほれちゃいますぜ。 きっと今日一日はそなたの頭のなかで本日のテーマ曲として流れてしまうでしょう。(1999/07/20) | |
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で、あんまりテーマが気に入ってしまったので、このテーマを使ってなにかをやりたいなと。
こう城主は思ったのですが。 どんどん離れてしまったなあ。よくもわるくも「まあ、城主が作った連句だからねえ」ってとこでしょう。(1999/11/08) |
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本部屋において、常套句になりつつあるけれども、実に約5年振りにつなげられた本歌でござります。
「この曲気に入りました!」との実にストレートな熱情が、この曲に新たな命を吹き込みました。 「70小節目からは全然曲の感じが変わってしまってますが、よいもんでしょうか?」 いやいやいやいや、それがよいのであります。これにつなげる人は、さらに離して遊ぶか、逆に主題に近づける道を引くか、 などなどなど、と思いをめぐらせることができるのですから。 完璧に前の雰囲気を引き継いだ主題の変奏から、新たな展開を迎えるドラマを皆の衆にも味わっていただきたい。 そして、ここに、mpuide殿の華々しい歌壇デビューを、最大限の喜びをもって、みなの衆にお知らせいたす次第なのであある。 (2004/08/22) |
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哲人殿が新たな風を吹き込む発句を送ってくださいました。
第八首 | 詠み手 | 城主コメント |
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哲人殿による発句です。 つい懐古的になってしまうフレーズ(ケルティックな感じかな?)、なんだか中世ヨーロッパの村にいるような。 丘に立って、一面に広がった牧草地の上、そよ風が波模様を刻んでいく様をぼんやり見ている時に 聞いてみたいぞ。なによお、だってそうなんだもん。(1999/11/28) | |
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KUWATA殿により、連句です。なんと、2年越しの連句です。息が長いというか、気が長いというか。 しかし、しかし、しかし、二年待った甲斐があったというもの。 発句の持つシンプルな美しさを継承しつつ新たな展開を予想させる、 それはそれは、すばらしい連句です。 もっともっと聞きたいよねえ?ならば、自ら続きを作ってみよお!(2001/01/27) | |
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初登城、iinigo殿の連句です。次の連句は、一年半ぶりでしたな。こうなったら、孫の代までかけてやるかあねえ・・。
連句作成に名乗りをあげてから、たった一日で送られてきました。おお、一小節考えるのに数ヶ月かかるわしには、真似できない速さじゃのお。 作曲をはじめたばかり、とのことですが、なかなかどうして見事な連句ぶりではないですか。シンプルなアレンジがむしろ、遠い民族の記憶を呼び覚ます懐かしき旋律を引き立てます。よいね、よいよ。もう、制作欲が触発されまくりです。(2002/06/11) |
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制作欲がもっとも掻き立てられてしまったのは、発句人たる哲人殿でした。^^;)
彼は後にこう語ったという・・。「(自身の発句作に2つの連句がつけられていることを発見し、)しばらく忘れかけていた連歌のココロを揺さぶられてしまい、やってしまいました」 予想をはるかに上回る展開にちと驚くぜえ。ええ、ええ、かっこいいんだよ、だんな、これがまた。ああ、あんまし言うとネタばれになってしまう。もういいからだまって聞いてください。この発句人ならではの強力な挑戦にそなたは、なんと応えるのだろうか?(2002/06/30) |
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ああ、若いってすばらしい。この泉のように湧き出ずるクリエィチビチヰはどうしたことだ。制作時間2時間半とな、むむむ。
でもさ、(期末?)試験おわってからとちがうんか、どうなってもしらんぞお、などとと言いつつ、欣喜雀躍たる心持で、我々は、再びiinigo殿に出会うことができるのだ。 さあ、この透き通った感性の命ずるままに綴られた音の葉に身をさらすべし。(2002/07/05) |
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2003年夏。永く安定的隠遁状態に浸っていたMIDI連歌壇に衝撃が走った。
Я−ΛB殿の登場である。世界は突如目前に現れたその若き新星の輝きに息をのんだ。 てなわけなのである。そなたらも、この歴史的瞬間の立会人たるべし。
彼は後に、かく語れりと伝えられている。
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「今回は(も)メインの反芻という形をとりました。それもそっくりそのまま」と仰るが、
そのメインへの繋げ方がまた秀逸この上なし。なのだ。
美しいピアノと共に懐かしいあのテーマが流れると、思わず「おかえり」とかいっちまう自分を見出すことでありましょう。 静寂の内に迎える終宴の調べに浸りながら、この曲と歩んだ己が5年を振り返ってみるのもよいかもしれぬ。なんてな。 発句より約5年、その宴はついに終わる刻を迎えました。いつも言うとることだが、なんだかちと寂しいものよのう。 だがでもしかし、挙句を聴ける嬉しさがそれを補って余りあるのである。 最後に、本歌に参加して下さった全ての方に、我々に至福の時を与えてくださったこと、心より御礼申し上げます。 (2004/08/25) |
第九首 | 詠み手 | 城主コメント |
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KUWATA殿による発句です。「ひとつのモチーフを徹底的に展開させるという手法です。 意識としては、交響曲の第1楽章のような雰囲気を出したつもりです」とのことです。 静寂なるものから動なるものへ、わくわくしてしまう出だしから、各パートが弦を中心に掛け合いを展開します。(2000/05/03) | |
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お、ありがとうございまする。
参加方法は今のところ二つ考えております。
まあ、予約制みたいなもんです。名乗りを受けた曲は即座に参加者募集をストップされ、「だれだれにより制作中」と表示されます。
ここでは「はやいもん勝ち」制をとって最初に名乗りをあげてくださった方におまかせいたします。
我こそと思われた方は、MIDI連歌掲示板に
「何番目の連句、わしがやってやってもいいぞ」と書き込んでください。
密かに連句を作っていきなりメールで城主に送っちゃう方式です。
ただ、複数の方が同じパートを同時に制作されていた場合は、
早く送られてきた方の連句を採用させていただきますので、ちょっとリスキーかも知れません。
まあ、そんなことはおきそうもないですが・・・。
なんか知らんができちゃったぞよ、という方はこちらまでお送り下さればむやみやたらに幸いに存じます。
スパムメール防止のため、いきなりメール方式は、しばらく(多分ずっと)停止します。(2010/12/21より)
式目
やはり、ちょっとした約束ごとは必要かなあ?と思い、考えてみました。
・・・・、もう思い付かない。何かご提案、ご質問がありましたら、MIDI連歌掲示板までどうぞ。
・・・ですので、気楽にご参加ください。
遊びだからこそ一生懸命とかなんとかそういった発想は城主は苦手なので、
あくまでもお気楽路線でいきましょう。
「わしがやる」といいながらもやる気が無くなってしまったときは「やっぱりやめた」、
といってくださればおとがめなし。また後日再参加してくださったっていいですし。無茶な展開も大丈夫。
これぞ醍醐味というものです。
それから、発句も募集いたしましょう。
8小節くらいまででとまってしまった曲などがありましたら、どうぞおよせ下さい。
ではご参加おまちしています、っていうかしてくだされええええ!!!